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歯科コラム

ワイヤー矯正はいつ慣れる?ワイヤー矯正の流れ、痛みが出やすいポイントを解説!|伊丹・新伊丹駅の歯医者なら、つじの歯科医院

ワイヤー矯正はいつ慣れる?ワイヤー矯正の流れ、痛みが出やすいポイントを解説!

ワイヤー矯正はいつ慣れる?ワイヤー矯正の流れ、痛みが出やすいポイントを解説!|伊丹の歯医者つじの歯科医院

ワイヤー矯正は、昔からある実績のある矯正方法です。
歯にブラケットという装置を装着し、ワイヤーを通して力をかけ、歯を動かしていきます。歯にでこぼことした装置がつくため、最初は違和感を感じてしまいます。「ワイヤー矯正に興味があるけれど、慣れるか心配」いう不安を感じる人もいるでしょう。
ワイヤー矯正はいつ慣れるのか、ワイヤー矯正の流れや、痛みが出やすいポイントについて詳しく解説していきます。

ワイヤー矯正はどのくらいで慣れるのか

慣れるまでの時間は、個人差がありますが、ワイヤー矯正を始めてから1週間程度経つと慣れてくることが多いです
最初に起こりやすい違和感は次の通りです。

  • 舌や唇に装置が触れる
  • 話しづらくなる
  • 歯みがきがしにくくなる

など

装着したばかりの時は違和感を感じますが、固定式の装置のため外せません。そのまま過ごしているうちに次第に慣れてくるでしょう。

ワイヤー矯正の流れ

ワイヤー矯正の基本的な流れは次の通りです。

カウンセリング・矯正相談

矯正治療を開始する前に、カウンセリングや矯正相談を受けます
大まかな矯正治療の流れ、治療期間、費用などを確認するようにしましょう。矯正治療をするかどうか、またどのような矯正方法で治療をするのか決める際の判断材料になります
矯正治療で確認したいたことがある場合には、事前にメモをしておきしっかり相談できるようにしておきましょう。

精密検査・治療計画

矯正治療に必要な検査を行い、骨格や歯並び・噛み合わせの状態などを詳しく確認します。
精密検査では、次のような項目の検査が行われます。

  • 歯型採得
  • レントゲン撮影
  • 口や顔の写真撮影
  • 噛み合わせのチェック
  • 口の周りの筋肉の状態のチェック

など

精密検査を行なってから、歯科医師が治療計画を立てていきます
治療計画の説明を受けて、矯正治療をするか・しないかを最終的に判断することができます。費用の説明などもあるので、無理なく支払いができるかどうか話をしておくと安心です。

必要な治療を行う

矯正治療をする前に治した方が良い虫歯などが見つかった場合には、先に治療を行います。
また、矯正治療をするにあたって、抜歯が必要になるケースがあります。そのような場合は、抜歯を行います。

装置の装着

歯に装置を装着します。歯の1本1本にブラケットを取り付け、ワイヤーを通していきます。歯科医師はワイヤーの形態を修正して、歯にかかる力を微調整していきます。
装置装着直後は違和感があるでしょう

定期通院

装置装着後は、定期的に通院して、歯にかかる力を調整するなどの処置をします。
虫歯などのトラブルが起きていないかも同時に確認し、必要に応じて治療を行います。
歯にかかる力を調整した直後は、違和感や痛みを感じることがありますが、1週間程度で慣れてきます

保定期間

歯を動かし、歯並びや噛み合わせが整ったら、保定期間に入ります。
保定期間とは、歯の位置を固定するための期間です。
歯を動かした後そのままにしておくと、後戻りが起きて、歯の位置が崩れてしまいます。そうならないように、保定期間中はリテーナー(保定装置)を装着して過ごします

リテーナーには様々なタイプがあります。歯全体をワイヤーで囲むようなタイプや、マウスピースタイプのもの、歯の裏側にワイヤーを直接取り付けるタイプなどがあります。
リテーナーも最初は違和感があることがありますが、1週間程度で慣れるでしょう
ワイヤー矯正開始時よりも違和感が少ないことが多いです。

ワイヤー矯正はどんな時に痛い?矯正中の痛みの種類

ワイヤー矯正はどんな時に痛い?矯正中の痛みの種類|伊丹の歯医者つじの歯科医院
ワイヤー矯正をしていると、痛みが出ることがあります
痛みの種類と痛みが出やすいタイミングについて解説します。

矯正装置が当たることによる痛み

ワイヤー矯正は、歯にブラケットとワイヤーを取り付けるため、歯の表面がでこぼことしています。唇や頬粘膜、舌が接触すると、口内炎ができて痛みを感じることがあります。
口内炎ができてしまった場合には、3〜4日が痛みのピークで1週間ほどすれば良くなることが多いです
口内炎ができやすい場合には、装置の粘膜と触れる部分に矯正用ワックスを塗布する方法があります。定期通院の時に相談してみましょう。

歯が動く時の痛み

矯正治療では、歯を少しずつ動かしていきます。
ワイヤーを調整した直後は、歯を動かすためにかかる力が大きく、痛みを感じやすくなっています。

噛む時の痛み

ワイヤーの調整直後、歯が動く痛みを感じている時は、食事で噛む時にも痛みを感じることがあります。特に硬いものは痛くて噛めないこともあります。
痛みが治るまでの数日から1週間程度はやわらかめのものを食べるようにしましょう。

まとめ

ワイヤー矯正は、開始してすぐの時は違和感があります。異物がお口の中に入るので、当然のことだと言えます。最初は不安に感じるかもしれませんが、1週間もすれば次第に慣れてきますので心配入りません

また、治療開始後、定期的に歯にかかる力を調整する必要があります。調整した直後は、歯に強い力がかかっているため、違和感や痛みが出やすくなります。
この場合も1週間程度で慣れてくるでしょう。
違和感はずっと続くわけではありませんので、過度な心配をせず、矯正治療と向き合っていきましょう。

伊丹で歯医者をお探しの際は、是非つじの歯科医院へお越しください

ご予約はこちらから

072-775-3718

この記事の監修者

院長 辻野 博大(つじの ひろた)

歯科医師 辻野 博大

つじの歯科医院 院長

つじの歯科医院は父が伊丹市南本町に開業してから40年になります。
患者様の利益を最優先に考え、笑顔で健康な生活が送れるように質の高い治療を提供していきます。