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歯科コラム

親知らずは、2本同時に抜歯できる?抜歯をする場合のリスクや注意点を詳しく解説|伊丹・新伊丹駅の歯医者なら、つじの歯科医院

親知らずは、2本同時に抜歯できる?抜歯をする場合のリスクや注意点を詳しく解説

親知らずは、2本同時に抜歯できる?抜歯をする場合のリスクや注意点を詳しく解説

親知らずがある場合、生えている向きや角度などから痛みなどおトラブルの元になることが多く、抜歯を検討している方は「早く抜いてしまいたい」と思っている方もいるでしょう。
親知らずを早く抜きたいと思っている場合には、複数本同時に抜いても良いのでしょうか?

親知らずは2本同時に抜歯できる?

結論からすると、2本同時に抜歯をすることは可能です。実際に、患者さんの要望に応じて4本の抜歯を行う歯科医院もあります。
ただし、複数本同時に抜歯する場合には、その分リスクがあります。
「何回も通院する時間的な余裕がない」「嫌な抜歯を早く終わらせたい」などの希望がある場合には、リスクを知った上で歯科医師に相談をするようにしましょう。

親知らずを複数本抜歯する場合のリスク

親知らずを複数本抜歯したいとお考えの場合には、次のリスクがあることを知っておきましょう。

下の親知らずを左右同時に抜歯するのは難しいことが多い

下の親知らずを左右同時に抜歯すると、腫れが大きい場合、状況によっては呼吸がしづらくなってしまうことがあります
そのようなリスクがあるため、下の左右の親知らずの同時抜歯のため、入院が必要なことも少なくありません。一般の歯科医院では入院設備はほとんどありませんので、入院設備がある口腔外科で、入院抜歯となります。

例えば
「上顎の左右2本の親知らずの抜歯」「左右どちらか上下の親知らずの抜歯」であれば心配がありませんので、希望すれば一般の歯科医院でもできることが多いです。

1本だけ抜歯するよりも腫れや痛みが出やすくなる

親知らずの抜歯は外科手術のため、処置をした直後は周囲に腫れの症状が出たり、痛みが出やすくなります。これは体が、ダメージを受けた場所を保護し、傷を治そうとする正常な反応です。
親知らずの場合は、斜めに生えていたり、根っこが曲がっているなどの理由で、他の歯と比べて難しい抜歯になるケースが多いです。そのため外科処置による傷が大きくなることが多く、腫れたり痛みが出ることが多いです。

2本の抜歯をする場合には、当然腫れる箇所・痛みの出る箇所も増えてしまいます
1本だけ親知らず抜くより、痛みや腫れを感じやすくなることを覚えておきましょう。

生え方によっては同時抜歯が難しくなる

親知らずは、斜めに生えていたり、半分埋まっているなど、生えている向きや形態が様々です。
生えている向きや、どの程度埋まっているかによって、抜歯の難易度が大きく変わってきます。顎の骨の一部を削る必要があったり、歯を細かく分割する必要があるなど、
難易度が高い抜歯の場合は、同時に2本の抜歯をすることが難しいことがあります

詳しくは、親知らずの状態を知るためにレントゲンやC Tなどの検査をしてみないとわからないことも多いです。
歯の根が顎骨に癒着してしまっているようなケースは、実際に抜歯をし始めてみないとわからない事もあります。外科処置は、予想外のことも起きますから、急に同時抜歯が難しくなるケースももちろんあります。

親知らずを2本抜歯する場合の費用と時間

親知らずの抜歯は、通常保険適用の範囲内で可能です。
親知らずの抜歯に必要なレントゲン撮影や、抜歯後に服用する薬代などを含めて、1本あたり2,000 円〜5,000円程度です、抜歯の際にどのような処置をしたかによっても点数が変わってくるため、費用に幅があります。
2本同時に抜歯の場合には、10,000円前後になります。

処置にかかる時間は、正常に生えている親知らずであれば1本あたり15分程度ですが、斜めに生えているケースや、横向きに生えているケース、埋まっているケースでは時間がかかります。60分近くかかることもあり、親知らずの状態によってかなり差があります。
また、麻酔が効きづらい体質の方は、しっかりと麻酔が効くまでの時間がその分かかります。
処置にかかる時間が読めないことが多いので、
親知らずの抜歯を予定している場合には、その日は予定を入れないようにしておく方が良いでしょう

親知らずを2本抜歯した場合の注意事項

親知らずを2本抜歯した場合の注意事項
基本的には、1本抜歯した場合と同様の注意事項になります。ただし、抜歯した本数が増える分、腫れや痛みを感じやすくなりますので、
より注意をして術後を過ごすようにしましょう

入浴・運動・飲酒・喫煙を控える

抜歯後当日は痛みが出るのを防ぐため、血の巡りがよくなる行動を避けましょう。お風呂はシャワー程度にし、激しい運動や飲酒は控えるようにしましょう。喫煙も患部への刺激になるので控えましょう。

うがいをたくさんしない

抜歯後、縫合しない場合もあります。抜歯をした穴は自然に塞がるためです。
歯が抜けた穴は、血の塊のようなもので瘡蓋(かさぶた)ができてきますが、うがいをすると剥がれてしまい痛みが出てしまうことがあります。患部が感染を起こしてしまうこともあるので、極力うがいはしないようにしましょう

腫れや痛みがある場合には外から優しく冷やす

腫れや痛みがある場合、患部を冷やすことは効果的ですが、氷などで直接冷やさないようにしましょう。かえって腫れや痛みが悪化することがあります。冷たいタオルや冷湿布などを貼るようにするのがおすすめです。

薬は用法どおりに飲むこと

痛み止めと抗生物質が処方されることが多いです。痛み止めは痛みがある時だけで良いですが、抗生物質は痛みや腫れの状態に関わらず、必ず飲み切るようにしましょう。

まとめ

親知らずは2本同時に抜歯することができますが、その分リスクもあります
腫れや痛みも感じやすくなります。ただし、同時に終わらせることでスケジュールを立てやすい場合や、精神的な負担が少ないこともあると思います。
親知らずの状態にもよりますので、希望がある場合にはまずは歯科医師に相談をするようにしましょう。

伊丹で歯医者をお探しの際は、是非つじの歯科医院へお越しください

ご予約はこちらから

072-775-3718

この記事の監修者

院長 辻野 博大(つじの ひろた)

歯科医師 辻野 博大

つじの歯科医院 院長

つじの歯科医院は父が伊丹市南本町に開業してから40年になります。
患者様の利益を最優先に考え、笑顔で健康な生活が送れるように質の高い治療を提供していきます。